今年度の発掘調査速報会の資料を刊行しました。
ご一読下さい。
山形市の遊学館にて企画展『発掘された文字』を開催しています。
県内から出土した木簡や墨書土器などの文字資料を展示しています。
当時の政治やくらしの様子を、鮮やかに伝える文字から
人々の息遣いを感じて下さい。
[展示期間]
平成26年12月12日(金)~平成27年1月9日(金)
[展示時間]
9:00~19:00
[展示場所]
遊学館 1Fギャラリー
12月14日に今年度発掘調査を行った遺跡の速報会を遊学館で行いました。
約170名の方にお越しいただき、今年の成果を発表しました。
掘りたての遺物の展示も行いました。
皆さん熱心に調査員の説明に耳を傾け、様々な質問が飛び交っていました。
また、当センターから福島への派遣職員による
福島県復興事業の特別報告も行いました。
被災地の円滑な復興のための発掘調査の様子が紹介されました。
悪天候にもかかわらず、掘り残しがないように遺構を精査しました。
冷たい雨の中でも断面図を記録しました。
撤収の日は快晴でした。
事業者、作業員の皆さん、近隣に住んでおられる皆さんのご協力で、無事に調査を終えることが出来ました。
ありがとうございます。
最後の調査区の埋戻しも完了しました。
出土した遺物や発掘器材の整理などの撤収準備を行いました。
半年間お世話になった調査事務所ともお別れです。
発掘作業員の方々のご尽力で無事調査を終えることができました。
また関係各所の皆様、近隣の皆様、ご協力ありがとうございました。
今週で現場での発掘作業も終了します。
ブルーシートも全てはがします。
キャリアダンプも今までの感謝をこめて泥を落とします。
荷物を運び出します。
最後にけがをしないように、ゆっくりと運びます。
過酷な環境での発掘作業も終了になります。
お疲れ様でした。
羽黒神社西遺跡の今年度の発掘調査が終わりました。
発掘が完了できなかった部分については、次年度に継続する予定です。
次年度の調査でも、新たな発見が期待されます。
調査で使った器材をトラックに積み込み、事務所プレハブを撤収しました。
最後は、調査に携わった調査員と作業員全員で記念写真を撮りました。
大きな事故や怪我もなく、調査を終えることができました。
本当にお疲れ様でした!
今週は、調査終了に向けて発掘器材の洗浄や整理を中心とした作業を行いました。
最終日、トラックに出土遺物や器材を積み込んでいる様子です。
八幡一遺跡の発掘調査も今週で無事終了です。
約半年間、調査に携わってくださった作業員の皆さん。
関係者の皆さん。お疲れ様でした。
獣骨を完掘し、記録を取りました。
5区東側の壁際で検出された東西方向の溝と思われる遺構の一部を掘りました。
残念ながら、大部分は事業区域の外に有り、調査はできません。
調査も大詰めです。5区の遺構平面図作成もどんどん進めました。
発掘調査で出土した遺物を、ひとつひとつきれいに洗っています。
泥などで見えなかった模様などがはっきりとわかってきます。
重機による埋戻し作業が終わったO-2調査区です。
この後、砕石を敷いてきれいに均(なら)します。
O-3調査区の埋戻しを重機を使って行っています。
この調査区からも、様々な出土品が見つかりました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research