
中世の溝から、文字が書かれていると思われる板(木簡)が出土しました。

河川跡から墨書土器が出土しました。蓋のツマミに墨で字が書いてあります。

今週は雨の日が多い1週間でした。G区の河川跡が水没してしまいました。

雨の合間をぬって作業を行いました。F区の溝跡を掘り下げているところです。

今週は雨が降り続き、発掘調査は2日間しかできませんでした。16‐17グリッドから出土した古墳時代の土器の出土状況の図化作業に取りかかりました。

調査区中央付近の古墳時代の堆積層を掘り下げているところです。北側ほどではありませんが、やはり土器が出土しています。

先週から引き続き堀跡の調査を行ないました。今週は天気が安定せず、テントで覆いをかけての作業となりました。

SX165の底面まで掘り下げた状況です。固くしまった黄色い粘土と、火を受けて赤く焼けている石組みが確認されました。

堀跡(SD166)の底面まで掘り下げると、押し潰れた状態の内耳土鍋が出土しました。器の形がわかるくらいまとまっており、内外面には黒いススやコゲが付着しています。

古墳時代の遺物が出土する層から、ひとつの土器が破片の状態でみつかりました。竹ベラやハシなどで土をとり、土器の形を確認していきます。

断面から川跡の存在が明らかになりました。ただ、遺物が出ていないため、時期はわかりません。

ST2001出土遺物 古墳時代の竪穴住居跡ST2001から出土したほぼ完形の土師器壷と磨石2個です。磨石には赤褐色の顔料のようなものが付着していました。

ST2001完掘状況 古墳時代竪穴住居跡ST2001を完掘したところです。

ラジコンヘリによる空中写真測量を行いました。

機材撤収 8/31で興屋川原遺跡の現地調査が終了しました。今後は整理作業に移ります。

山の中腹ある調査区(B・C区)の遺構を検出しました。遺構に白線を引きました。

検出した遺構を掘り始めました。

先週、火山灰の出た大溝の最下層です。大量の土器が出ております。

その大溝の断面です。火山灰の白い帯が確認できます。

遺物が大量に出てくるのも一段落しました。更に深く掘り進め調査を続けていきます。

新しい調査区(A区)の調査を開始しました。
まずは表土を重機ではがします。
左側の土手は、上の寺遺跡の中心部と考えられる場所を囲む土塁です。今回は土塁の外側を調査します。

上の写真の地区から一段下がった地区(B区)です。先々週のトレンチ調査をしている斜面の上にあたります。

コの字型に廻る溝の部分を調査している様子です。

大溝からはすり鉢などの陶器などが出土しています。この溝の土は堅く締まっていて、掘り下げるのが大変です。

お盆休みの間に隣の畑のひまわりが人の背丈よりずっと大きく育ってました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research