38m×25mの方形に廻る溝を調査しています。作業員さんは横一列に並んで掘っています。
立秋翌日の現場上空の様子です。連日30度を超えていますが、雲は秋の様相です。
ゴミ捨て穴と考えられる土坑です。破片ですがたくさんの土器が出土しました。
先週古墳時代前期の小型の土器がまとまって18個出土しました(写真奥)が、今週はその近くから小型壺と甕が一緒に出土しました(写真手前)。
古墳時代前期の小型壺と甕の出土状況のアップの写真です。
連日の猛暑で厳しい発掘作業が続いています。作業の合間にクルミの木陰で休息を取っているところです。皆さんお疲れ様です。
南側に位置する溝跡(SD132)を掘り下げている様子です。この溝からは陶磁器の他に、内耳鍋の破片も多く出土しました。
今週後半にラジコンヘリで空中撮影を行うため、調査区をきれいにしました。写真は、掘立柱建物跡の周辺の作業の様子です。
3区の完掘状況です。手前に写るのは掘立柱建物跡です。周辺には柱穴や土坑が密集しています。
空中撮影の様子です。晴天の中、無事撮影を行うことができました。
今週は、山の中腹にある調査区の面整理を行いました。これから昔の人々が生活していた跡を探していきます。
塚状遺構の掘り下げを始めました。どの様な遺構なのか、楽しみです。
ラジコンヘリによる空中撮影を行いました。手前の農道の側が今年度の調査区になります。
空中撮影後、調査を再開しました。白い火山灰がビッシリと出てくる溝を掘っています。
井戸跡の調査を始めました。木枠が見つかっています。遺物は土師器の破片3点と、棒状木製品が1点出土しています。
先週の続きで、古墳時代の川の跡(SG100)を掘っています。土師器の高坏や甕が出土しています。
川の跡(SG160)を掘り終えました。古墳時代の土師器が出土しています。川の底から木がたくさん出土しました。
川の跡(SG1048)を調査中です。この川からも、古墳時代の土師器が出土しています。
礎板が数枚出土した柱穴が見つかりました。板は表面が柔らかくなっているので慎重に土を取り除きます。
溝跡から板碑が見つかりました。昨年からの調査と合わせて3つ目の板碑です
柱穴と考えられる小さな遺構から青磁の碗が出土しました。碗の底の部分だけが丸く打ち欠かれていました。
D区の東端で幅2mほどの溝が見つかりました。現在の地形でも大きな段差のある部分にあたり、上の寺遺跡の大きな区画施設として機能していたと考えられます。
D区上段部分の調査が終了しました。写真右下が上の写真の溝です
発掘器材撤収の様子です。7月31日をもって檜原遺跡の発掘調査は終了しました。御協力いただいた皆様、ありがとうございました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research