掘り下げる深さを計りながら、重機で慎重に表土を取り除いていきます。
表土を取り除いた後、
足場を固めながら堀の側面をきれいにしています。
側面をきれいにすると、住居の基礎として使われた丸太が見つかりました。
約5,500年前(縄文時代前期中ごろ)のものと考えられます。
調査区の上場から鳥海山が臨めるのですが、
この日早くも初冠雪を記録したようです。
トレンチ(試し掘り)を入れた部分から
焼土らしいものが混ざった遺構を検出しました。
使わなくなった古い土嚢(どのう)を解体しています。
調査区北東側の井戸跡を掘り下げたところ、水が湧いてきました。
底には土器片が数点あり、井戸の年代がわかるかも知れません。
雨の合間を縫って、写真撮影をしています。
深い柱穴を掘り下げました。
水が湧くので排水ポンプを動かしながら作業をしました。
須恵器の壺(つぼ)が出土しました。
住居跡内のカマド跡からたくさんの土器が出土しました。
今週は雨が多かったため、
低地の調査はドロドロになりながらの作業になりました。
調査も佳境にかかり、説明会や空中撮影が近づいてきたため、
調査区に伸びてきた雑草を刈りとり環境整備しました。
遺構の掘り下げがほぼ終了しました。
空中撮影に向けて調査区周辺の除草作業を行ないました。
遺構の中に溜まった土や泥もきれいに取り除きます。
A区の3分の2を占める河川跡の一部を、重機で掘り下げました。
B区の北東部には、竪穴住居跡が集中しています。
この写真でも2つの住居跡が確認できます。
住居跡内のカマド跡をていねいに掘り下げています。
須恵器の杯(つき)やその蓋(ふた)などが、ほぼ完全な形で出土しました。
押出遺跡(おんだしいせき)第4次発掘調査が始まりました。
はじめに調査区となる堀の底を撮影しました。
排水用の溝を調査区の端に掘りました。
堀の側面の土を削って、きれいな状態にしています。
八反遺跡と清水遺跡(1地区)第2次の発掘調査説明会を
開催します。
発掘調査をした遺跡について、現地で詳しい解説をします。
出土した土器なども見ることができます。
ぜひ、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
発掘調査説明会案内(PDF 120KB)
案内用地図(PDF 241KB)
八反遺跡:遺構(火葬墓)掘り下げの様子
清水遺跡(1地区)2次:遺物出土状況
調査遺跡:八反遺跡(はったんいせき)
清水遺跡(1地区)2次(しずいせき)
日時:平成23年10月15日(土) (雨天決行)
八 反 遺 跡 :午後1時~午後2時
清水遺跡(1地区):午後2時30分~午後3時30分
場所:八反遺跡:東根市大字長瀞字八反
地図を表示する
清水遺跡(1地区):村山市大字名取字清水
地図を表示する
発掘調査前の全景写真撮影をラジコンヘリを使って行いました。
調査区に待望の発掘器材が届きました。
タラップの脇に掘った土を滑り落とすためのシューターを設置しました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research