山形城三の丸跡(112号)(5月23日~5月27日)


調査区の東側で遺構の下からさらに溝跡が検出されました。


市街地での調査のため残土もブルーシートで保護しています。
土の量も多くなり、残土を整形しなければなりません。


今週で1区の調査が終了しました。来週からは西側(写真手前)、2区の調査を行います。


山形城三の丸跡(都市計画)(5月23日~5月27日)


地面にスプレーで調査範囲を示し、重機で慎重に表土を除去しました。


表土除去の結果、上・下水道管や、工事等の掘削で、
広く遺跡が壊されている状態が確認されました。


溝跡の調査を行っています。深さが約1m、断面がV字状になっています。
ガラス瓶や新しい陶磁器が見つかり、近現代の遺構とわかります。


お知らせ:理事会・評議員会が行われました(5月26日)

平成23年5月26日(木)に山形県私学会館で、
第1回評議員会と第2回理事会が行われました。


第1回評議員会の議事は、
1.評議員会議長の選任
2.平成22年度事業報告
3.平成22年度決算報告
についてでした。


第2回理事会の議事は、
1.平成22年度事業報告
2.平成22年度決算報告
についてでした。


22年度の事業と決算について、説明しています。


出前授業:米沢市立六郷小学校(5月26日)


置賜地方で発掘された縄文土器を、触ったり持ち上げたりしました。
歴史を学習していく中で「本物に触れる」ことは、とても貴重な体験です。


弓矢体験ではすべての動物(パネル)を倒そうと、みんなで協力して矢を放ちました。


縄文衣装を着てみんなで記念撮影です。ポーズもばっちり決まっています。


森の原遺跡2次(5月17日~5月20日)


調査区設定のため、線掘りをしています。


5月19日快晴の下、重機による表土除去が始まりました。


表土除去の結果、縄文土器片がちらほら顔を出し始めました。
目印に箸を立てています。


遺跡周辺の田んぼでは、遅れ気味の農作業が急ピッチで進められています。
遠くに残雪の「出羽富士」鳥海山が輝いていました。