
直径60cmほどの円形に小さな石を敷き詰めた遺構が見つかりました。
周辺に同様の遺構が3基隣接しています。

大小の石が投げ込まれたような状況で見つかりました。

上の遺構から出土した板碑(左)と方形に加工された石製品(右)です。

直径60cmほどの円形に小さな石を敷き詰めた遺構が見つかりました。
周辺に同様の遺構が3基隣接しています。

大小の石が投げ込まれたような状況で見つかりました。

上の遺構から出土した板碑(左)と方形に加工された石製品(右)です。

空撮に向け、雨の中,調査区の精査を行っています。

ラジコンヘリを使って空から調査区の様子を写真に収めます。

南北にのびる道出遺跡を真上から撮った写真です。
およそ200mの上空から撮影されました。

調査区の東西に延びる溝を掘り進めています。

溝の中から青磁の器と思われる遺物が出土しました。

遺構精査を進めています。
規模の大きい遺構では、土の堆積を観察するための畦(あぜ)を残しながら掘り進めていきます。

SK111土坑の精査を進めています。
底から、4枚の板を組み合わせた箱状の木製品が見つかりました。

7月28日(日)、上山城において歴史講座「上山の縄文遺跡から分かること」が開催されました。

講座は、牧野遺跡や思い川遺跡など、上山市内の縄文時代の遺跡を中心とした内容でした。
多くの参加者の方々が真剣に耳を傾けてくださいました。

講座終了後、上山城で開催中の特別展示
「縄文時代の上山「~発掘された遺跡とくらし~」の
展示品解説も行われました。

特別展示は9月1日(日)まで開催されています。
上山城1階多目的ホールまで、ぜひお越しください。

今週は、雨の様子を見ながらの作業になりました。
写真は、調査区西側にある溝跡を掘り下げている様子です。
遺構の深さが、かなりあるようです。

掘り下げている溝跡から、須恵器の短頚壺(たんけいつぼ)の破片が出土しました。
試掘調査で見つかった破片と同一個体と考えられます。

雨が強まった時は、草刈りをして、空撮に備えました。

今週は、雨降りの日が続き、ブルーシートにたまった水をとる作業から始めることが多くなりました。

井戸跡のまわりからは、磁器・瓦・金属製品(写真左から)が出土しました。

井戸跡のまわりからは、直径20cmほどある器の底部も出土しました。

今週末、道出遺跡の現地説明会が行われました。
雨のため、屋内での説明会となりました。

出土した土器や石器の説明をしています。
参加された皆さんは熱心に耳を傾けています。

今週の調査で、新たに落とし穴と考えられる遺構が見つかりました。
溝状に掘り窪められたもので、深さは約80cm、逆茂木(さかもぎ)は確認されませんでした。