上山市立上山南小学校(5月19日) 6学年125名

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澄みわたる空のもとで、センター見学の開会行事を行うことができました。

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堤屋敷遺跡整理作業室を見学。大切なことはしっかりメモを取りました。

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大きな土器を持ち上げ、意外と重いこともわかりました。

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時別収蔵室の見学。気に入った出土品のことについてメモをとりました。


上の寺遺跡第2次(6月2日~6月6日)

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毎週お伝えしている溝の調査状況です。
3層目から出土した遺物の位置を記録しています。多くの炭や焼けた土などが見つかりました。

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3層目から出土した天目茶碗です(写真中央の茶色の破片3点)。

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土塁のすその部分から石がまとまって見つかりました。上からまとめて捨てられたような状況です。
石に混じって 宝篋印塔(ほうきょういんとう)の相輪部分が出土しました。


滝ノ沢山遺跡(6月2日~6月6日)

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調査区奥の部分に掘ったトレンチ(調査用の溝)の断面図をとっています。高低差が4m近くもあるため、3段階に分けて測量しています。

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調査区中央部分から、へら状石器が出土しました。へら状石器は、木や骨を切ったり、皮をなめしたりする道具として使われていたと考えられるものです。

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天気のいい日には、調査事務所からきれいな鳥海山が望めます。


川前2遺跡(6月2日~6月6日)

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重機による表土の取り除きが終わり、本格的に遺構を探す作業が始まりました。古墳時代から平安時代にかけての住居跡がいくつも重なっています。

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調査区周辺にはさくらんぼ畑が広がっています。さくらんぼの実は日々赤みを帯びてきています。遠くに雪をかぶった月山も見えます。


上の寺遺跡第2次(5月26日~5月30日)

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先週お伝えした土塁脇の溝をさらに掘り下げました。
陶器や焼けた土、釘などが出土しています。

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上の溝から出土した陶器です。両面に鮮やかな緑色の釉薬がかけられています。

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石がまとまって出土した場所です。
石に混じって宝篋印塔(ほうきょういんとう)が出土しました。


滝ノ沢山遺跡(5月26日~5月30日)

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調査区の範囲をはっきりさせるため、周りの壁切り作業を行いました。

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壁切りを行ったところ、石器を剥ぎ取った残りの部分コア(石核)が見つかりました。

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雨が朝から降り続いたため、調査区には入らず、事務所の周りと国道344号沿いの除草作業などの環境整備を行いました


Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research