杉沢C遺跡第2次(6月22日~25日)


杉沢C遺跡の第2次調査を開始しました。まずは発掘調査器材をトラックから降ろして調査環境を整えます。


調査区まわりの草刈りを行い、重機による表土除去に備えます。


周囲では、ほ場整備のための工事が同時に進められています。安全に気をつけながら9月上旬まで調査を行います。


水林下遺跡第2次(6月21日~25日)


今週より、今年度あらたに調査する範囲を重機による掘り下げを始めました。1万年前以降に堆積した真っ黒な「クロボク土」から、古代の製塩土器などがぱらぱら出土しました。


昨年度につづけて調査を行う範囲についても、覆った盛り土やシートをはがし、検出面を出しました。


上空から今年度の調査区を、ドローンで撮影しました。右側が北になります。まだ掘削していない北側は、9月以降に掘り下げる予定です。


出前授業:飯豊町立手ノ子小学校(6月28日)

いよいよ夏が近づいてきました。飯豊町立手ノ子小学校で出前授業です。


縄文時代の遺跡から出土した石器を観察します。「なににつかったのかな?」


火起こしに挑戦です。去年飯豊少年自然の家で体験した際にはつかなかったそうで、今日こそ!はとみんな頑張ってくれたため、見事リベンジ成功です!


出前授業:山形市立出羽小学校(6月25日)

青空が広がったこの日、山形市立出羽小学校での出前授業です。


授業では縄文時代の勉強は終わっているとのことで復習です。
みんなこちらの質問に沢山答えてくれました。


縄文人体験の中で、石器で野菜切りに挑戦です。
包丁とは違う切れ味に苦戦しているようでした。


出前授業:村山市立富並小学校(6月23日)

出前授業10校目は村山市立富並小学校。


学校の周りは縄文の遺跡だらけです。自分たちが住んでいる所に縄文人も住んでいたことに驚いていました。


学校近くの西海渕遺跡・宮の前遺跡から出土した縄文土器です。
4500年前の人が作った土器に触ってるなんて不思議な感じがしているようでした。


出前授業:鶴岡市立渡前小学校(6月22日)

徐々に夏が近づいてきました。今日は鶴岡市立渡前小学校で出前授業です。


勾玉つくり体験です。みんな思い思いの形に滑石を削っていきます。


自分だけの石のアクセサリーの完成です!勾玉以外の形をつくる子が多かったですね。


この日はたくさんの体験活動をしてくれました。最後に弓矢で倒した動物達と記念撮影!


水林下遺跡第2次(6月15日~18日)


遊佐町水林下遺跡の第2次発掘調査が始まりました。調査の開始式を行い、調査で用いる器材を調査事務所へ運び入れ、いよいよ調査が始まります。


調査を始める前に、調査区や休憩場所周辺の草刈りを行いました。この日は、入道雲が湧き出てきて、カミナリが響いてきました。幸い、雨は降りませんでしたが、早くも夏の様相です。


大型重機で表土を掘削する目前に、表土の厚さがどれくらいなのかを調べるために、調査区の南端部をトレンチ掘りしました。早速、近現代の陶磁器や平安時代の土師器と須恵器が出土しました。


出前授業:西川町立西川小学校(6月16日)

空からゴロゴロと不穏な音が聞こえる今日この頃・・・
月山のふもとの西川町立西川小学校で出前授業です。


歴史の授業はこれからだそうですが、みんなすでに色々しっていました。『見たことある~』の声がたくさんあがりました。


土器の中には西川町の山居遺跡で出土したものも。
自分たちの近くに縄文人も暮らしていたことに驚いていました。


出前授業:川西町立中郡小学校(6月15日)

出前授業7校目は川西町の中郡小学校。
学校の近くに発掘調査もされた太夫小屋遺跡があります。


縄文土器の文様に興味津々です。
時期によって文様にはやりがあったことに驚いていました。


弓矢体験では最初は中々命中しませんでしたが、
慣れてくると動物たちをバタバタと倒していました。


出前授業:鶴岡市立大泉小学校(6月11日)

鶴岡市が33.6℃の真夏日となったこの日、
大泉小学校では縄文時代の出前授業です。


本物の縄文土器にこわごわ。きれいな文様に「縄文人ってすごい!」の声があがりました。


火起こし体験では通常の『マイギリ』だけでなく、『モミギリ』での火起こしに挑戦する生徒も!煙が出るほどおしいところまでいきました。


Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research