石畑遺跡の調査説明会を開催します。
ぜひご参加下さい。
日時 平成18年8月4日 午後2時〜
場所 石畑遺跡発掘現場(南陽市金山川西字石畑3519番地ほか) 地図
成果
縄文時代中期から後期・晩期に関わる土器や石器が各種の遺構から出土しているほか、奈良・平安時代の住居跡の一部を検出しています。
問い合わせ
現場携帯 090-1939-4341
埋蔵文化財センタ- 023-672-5301
石畑遺跡の調査説明会を開催します。
ぜひご参加下さい。
日時 平成18年8月4日 午後2時〜
場所 石畑遺跡発掘現場(南陽市金山川西字石畑3519番地ほか) 地図
成果
縄文時代中期から後期・晩期に関わる土器や石器が各種の遺構から出土しているほか、奈良・平安時代の住居跡の一部を検出しています。
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現場携帯 090-1939-4341
埋蔵文化財センタ- 023-672-5301
当センターの広報誌「埋文やまがた」の最新号が刊行されました。
特集は「遺跡・追跡PART2」。
遺跡の発掘調査中の様子と、発掘後の様子を見比べることができます。
是非ご覧下さい。
先週に引き続き、沢跡の掘り下げ作業を行いました。今週前半は悪天候の日が続いたため、排水作業をしながら、晴れ間をうかがいつつの作業でした。
埋設土器(EU111)の内側の土を掘り上げた状態です。土器の周りには赤く焼けた土が広がっています。
現場に集合した途端、激しい雨が降ることも。そんな時は、屋内で遺物の洗浄作業です。溶けてしまいそうな軟らかい土器もあるので、神経を使う作業です。
昨年からの継続調査となっていたE区西部の柱根を伴う掘立柱建物2棟(SB350、
351)の完掘状況です。
E区東部で検出した柱穴群の精査に入りました。アタリが明確なものと、柱根を伴うもの
もありますが、掘り方の大きさが径20〜25cmの小さなものが多く、組み合わせもわかっ
ていません。この範囲内で100基ほどの柱穴が確認されています。
今週も雨を気にしながらの作業でした。これは、B区の黒い土の部分を掘り下げている様子です。
C区から須恵器の壺が、ほぼ完全な形で出土しました。さらに全体を掘り下げて、調査していきます。
連日の雨で、東側を流れる吉野川の水位も上昇してきました。
調査区北側の土坑の半分を掘ったところです。縄文土器とともに石製品も出土しました。
調査区北側の土坑から縄文時代の注口土器が出土しました。赤く塗られているようです。
A区RP31 須恵器の底裏に文字が刻まれていました。
B区 竪穴住居跡と思われる遺構の出土状況です。
C区縦組み木枠井戸 井戸の出土状況です。くり抜いた木を使っている部分(手前)と、細かい板を組み合わせている部分(奥)で構成されています。細かい板を組み合わせている部分には横木が渡されています。
C区横組み木枠井戸 井戸を約30センチ掘り下げると、中から木組みが検出されました。
拡張した部分も完掘がほぼ終わりました。後は記録作業が中心となります。
ラジコンヘリを飛ばし、上空から調査区を撮影するところです。撮影日の木曜日は天候に恵まれ、ホッとしました。
モニターを見ながら、撮影場所を指示します。
今週から稲荷山館跡発掘調査が始まりました。調査区が低い位置にあるため、水が溜まりやすい場所です。
調査区内の杉の切り株を除去しています。作業員さんが手際よく根を切り落としていくので、あっという間に取り除かれました。
これは中世の土の鍋で、内耳土鍋というものです。米沢では出土する遺跡が多いです。
先週に引き続き今週も遺構の半截作業や記録作業を行っています。
柱穴を半截し、断面を検出した状態です。この柱穴には柱が残っていました。これから写真や図面をとりその後に完掘していきます