2月24日大蔵村肘折温泉で行われた「第4回 地面出し競争 World Cup in 肘折」に
埋文センターのチームが参加しました。
『いかに速く雪を掘って地面を出すか』を競います。
普段の発掘調査で鍛えた腕の見せ所です。
今世紀最大の寒波のなか、約50分弱でようやく地面にたどりきました。
見事世界ランク22位に輝きました。
2月24日大蔵村肘折温泉で行われた「第4回 地面出し競争 World Cup in 肘折」に
埋文センターのチームが参加しました。
『いかに速く雪を掘って地面を出すか』を競います。
普段の発掘調査で鍛えた腕の見せ所です。
今世紀最大の寒波のなか、約50分弱でようやく地面にたどりきました。
見事世界ランク22位に輝きました。
1月23日(水)に第3回理事会・第2回評議会が行われました。
1.平成24年度の業務執行状況について
2.施設移転について
以上2点について報告されました。
評議会閉会後には、今年度発掘調査を実施した中から、
・山形城三の丸跡第11次調査(山形市)
・八反遺跡(村山市)
・押出遺跡(高畠町)
・清水西遺跡(村山市)
以上4遺跡について成果報告が行われました。
東根市の東紅苑にて企画展『古墳時代のくらし』を開催しています。
古墳時代の人々が使っていた、土師器や木製の農具といった日常の道具や、
漆塗りの櫛や勾玉などの装身具などを展示しています。
木製の又鍬(藤治屋敷遺跡)
勾玉(川前2遺跡)
今から約1700~1300年前、新しい技術が次々ともたらされた時代の
人々のくらしの様子を間近でご覧ください。
[開催期間]
平成25年1月15日(火)~2月15日(金)
[開館時間]
午前10時~午後4時
[開催場所]
山形県身体障がい者保養所 東紅苑 1階ホール (東根市温泉町2-16-1)
【地図】
『縄文の女神』が国宝に指定されたことを記念して山形空港で展示会を開催しています。
「西ノ前遺跡展 ~国宝『縄文の女神』がうまれたムラ」というテーマで、
国宝とともに出土した縄文土器や石器と、『縄文の女神』のレプリカを展示しています。
美しいプロポーションの『縄文の女神』(レプリカ)をゼヒ間近でご覧下さい。
また女神をうみだしたムラから出土した縄文土器や石器も展示しておりますので、
西ノ前遺跡に生きた縄文人の様子もあわせてご覧下さい。。
[開催期間]
平成24年12月28日(金)~平成25年1月31日(木)
[開館時間]
8時~18時30分
[開催場所]
山形空港ビル 2階多目的ルーム (地図)
悪天候のなか、晴れ間をねらって、調査区全体の写真を撮影しました。
新たに掘削した調査区では、柱と考えられるかなり太い打ち込まれた樹木が見つかりました。
写真撮影後に、どのくらいの深さまで打ち込まれていたのか、樹木の周りを掘って確かめました。
吹雪のなかでの作業となりました。
東京大学の辻誠一郎先生ら、古環境を研究する方々が調査現場に訪れました。
吹雪のなか、当時の古環境を調べるために、樹木や土壌をサンプリングしました。
調査は、20日に無事に終了しました。撤収作業も吹雪の中でした。
押出遺跡第5次調査では、住居跡は見つからなかったものの、けつ状耳飾りや漆塗り製品、
木製品など、多くの縄文時代前期の貴重な遺物が発見されました。
発掘調査にたずさわった作業員、関係者の皆さま、ご協力ありがとうございました。
残されていた最後の遺構の写真撮影を行いました。
八反遺跡第2次調査も今週で終了となりました。
器材類を洗浄し、後片付けも入念に行います。
今年度調査に携わってくださった作業員、関係各者の皆さん本当にありがとうございました。
12月16日(日)に村山市の甑葉プラザで発掘調査速報会が開催されました。
約230名の来場者をむかえ、今年度の調査の成果を多くの方々に報告させていただきました。
スライドを使って各遺跡の調査内容を発表しました。
皆さん各遺跡の特徴や成果報告に、熱心に耳を傾けていました。
展示スペースでは、今年度発掘したての遺物を展示しました。
蝉田遺跡の展示コーナーでは須恵器や祭祀に使われたと考えられる木製品を
目の前に調査員の説明を受けていました。
山形城三の丸跡の展示コーナーです。
陶磁器などを間近に皆さん興味津々の様子です。
月曜日の調査区全景の様子です。
調査区内の雪かきから、一日の仕事が始まります。
遺跡の調査も大詰めです。
今週で縄文時代の遺構の測量を終えることができました。
今週は寒波の影響で、調査区にもたくさんの雪が積もりました。
重機を使用しながら除雪を行いました。
新たに設定したトレンチの調査を開始しました。
足元がぬかるむため、作業は非常に大変です。
トレンチにはほぼ一面に炭の層が拡がっている状況が確認されました。
土層観察用のベルトを残して掘り下げを行っていきます。
悪天候の影響で延期していた空撮をようやく行うことが出来ました。
残っていた遺物包含層中からは相変わらずたくさんの遺物が出土しています。
調査期間も残り僅かとなり、急ピッチで作業を進めています。