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川前2遺跡(6月2日~6月6日)

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重機による表土の取り除きが終わり、本格的に遺構を探す作業が始まりました。古墳時代から平安時代にかけての住居跡がいくつも重なっています。

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調査区周辺にはさくらんぼ畑が広がっています。さくらんぼの実は日々赤みを帯びてきています。遠くに雪をかぶった月山も見えます。


上の寺遺跡第2次(5月26日~5月30日)

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先週お伝えした土塁脇の溝をさらに掘り下げました。
陶器や焼けた土、釘などが出土しています。

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上の溝から出土した陶器です。両面に鮮やかな緑色の釉薬がかけられています。

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石がまとまって出土した場所です。
石に混じって宝篋印塔(ほうきょういんとう)が出土しました。


滝ノ沢山遺跡(5月26日~5月30日)

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調査区の範囲をはっきりさせるため、周りの壁切り作業を行いました。

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壁切りを行ったところ、石器を剥ぎ取った残りの部分コア(石核)が見つかりました。

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雨が朝から降り続いたため、調査区には入らず、事務所の周りと国道344号沿いの除草作業などの環境整備を行いました


川前2遺跡第4次(5月26日~5月30日)

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先週に引き続き、重機を使用して表土を取り除く作業を行いました。今週は竪穴住居の跡と思われる遺構が見つかりました。白線で四角に囲われた部分が住居の跡です。

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赤色に塗られた古墳時代の壺が出土しました。出土した時が最も鮮やかに見えます。


上の寺遺跡(5月19日~5月23日)

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写真左上のサクランボがある部分は、自然地形の尾根を削りだして土塁のようになっています。
この土塁にほぼ並行して幅2mほどの大きな溝が見つかりました。

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溝の一番上の層は大小の石がまとまっている部分があります。
溝を埋めるときに石を投げ込んでいたようです。

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石のそばから中国産の磁器の皿が出土しました。
底の形が碁石を入れる容器に似ていることから、碁笥(ごけ)底の皿と呼ばれています。
遺物の年代から、16世紀頃にこの溝が埋まったことがわかりました。


下大曽根遺跡(5月19日~5月23日)

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表土除去の後におこなわれる「面整理」と呼ばれる工程です。便利クワという道具を使って、地面を平らに薄く削り、建物の柱穴など当時の生活の痕跡を探っていきます。

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調査区北端では、赤線の範囲で遺物が数点確認されました。今後の調査でどのような結果が出るか楽しみです。

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遺跡や出土した遺物の位置を正確に記録するため、基準となる杭を10m四方に打っているところです。