
現在の調査面を一段掘り下げて、遺構の有無を確認しました。
土坑や木倒痕などが見つかりましたが、全体的に遺構は希薄のようです。

湿地跡よりも古い河川跡の掘り下げを行いました。
火山灰が堆積していたり、須恵器片が出土していることから、
平安時代の河川跡の可能性があります。

遺構を完掘し、土器の全体が見えました。

今週から旧石器時代の精査に入りました。
黄色土層表面下約15cmの深さからも石器が出土します。

10センチを超える大きな石刃です。
頂上付近で出土しました。

土坑(SK009)から出土した土師器です。
形や大きさなどから10世紀頃と推測されます。

遺構検出が今週で終わりました。
写真は調査区の北東部分を撮影したものです。
土を観察する限り、木が倒れた痕跡や、自然な土の堆積が多く、
遺構は少ないことがわかりました。

遺構検出後、遺構精査(遺構掘り)を開始しました。
SK001という大型の土坑を調査しています。堆
積した土を観察するため、長軸・短軸方向で畔を残して掘り下げを行っています。
観察の結果、土坑がもう1基(SK009)存在することがわかりました。

砂が堆積している範囲に、調査員がトレンチを設定しています。
遺構の可能性がある箇所を、掘って確かめていきます。

石の集まっている範囲にトレンチを掘っています。
遺構に伴うものか、これから断面を観察します。

先週に引き続き、河跡の精査作業を行っています。

2点目の木製鍬(くわ)が出土しました。
刃部中央に穴が開けられた、特徴的な形状をしています。

B区第2面の面整理作業を行っています。
ジョレンを使って遺構を見やすくします。

B区第2面の遺構検出状況です。
土坑、溝跡を中心に数多くの遺構が見られました。

中央部には土壇状の大型遺構が検出されました。
多くの列石、集石から成っています。
また、周辺からは古銭、刀子などの鉄製品、中世の陶磁器が見つかりました。

C-2区で見つかった2つめの井戸跡です。
底までの深さは2mを超えました。石組みが見事です。

D-2区の調査も完了に近づきました。
3棟見つかった竪穴住居跡の中でも、調査区中央部の住居跡からは、
土器片などの遺物が多く出土しました。

その住居跡北東部(前の写真左下)の土坑から出土した土師器の杯です。
ほぼ完全な形をとどめており、内側が黒くなっているのがわかります。

D-1区に隣接するD-2区東部にある直径約1mの大きな柱穴跡には、
全て直径約50cmの礎石が入っていました。
南北方向に4つずつ、2列見えています。大型の建物があったのでしょうか。

日光が強いため、板で影を作り、遺構を撮影します。
土の色が出るように神経を使います。

石刃と思われる石器が出土しました。
今までよりも下層になります。

今週から2週間の日程で、インターンシップとして米沢女子短期大学の学生2名が、発掘調査の仕事体験に来ています。
はじめに自己紹介を行い、その後、調査区内で遺構の掘削や精査など、実際の発掘調査を体験しました。

空中写真撮影に向け、掘立柱建物跡の柱跡の掘り下げを行いました。
柱跡は、写真からもわかるように、大人1人がすっぽり入るくらいの大きさです。

お盆前に現地説明会を終え、今週は空中写真撮影を行いました。
写真は、北方向から撮影したもので、東北中央自動車道の福島‐米沢間の工事が着々と進んでいることがわかります。

玉髄(ぎょくずい)というガラス質の石で作られた矢じりが出てきました。

赤い串を立てたところが、杭を立てた跡とです。
杭は、湿地に沿って、列をなして立てられていました。

半径が2m近い大きな穴が見つかりました。鍋底のような形をしています。
いったい何に使われた穴なのでしょうか?

南側は現在の調査面よりも下に、遺構が残されている可能性があったので、
さらに掘り下げました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research