「2007(H19)年度」カテゴリーアーカイブ

上の寺遺跡(10月22日~10月26日)

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全ての遺構の調査が終了しました。
最後にラジコンヘリで空中から写真撮影を行いました。

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発掘に使った機材をトラックに積み込んで撤収します。

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出土した板碑を囲んで記念写真です。
調査にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
来年度の2次調査をお楽しみに。


堤屋敷遺跡第2次(10月22日~10月26日)

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堤屋敷遺跡の東半部の完掘状況です。写真手前の赤いラインにSD溝跡、緑のラインがたくさんの遺物が出土したSD大溝跡です。

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大溝跡(SD205)の遺物の出土状況です。

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大溝から出土した木製の鍬(くわ)になります。三つに分かれている部分が耕耘で使う刃の部分で、柄をはめ込む一辺1.5cmほどの穴が開いています。

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大溝跡の東側では、漆器の碗が出土しました。碗は良好な状態で残っており、内面に赤い漆が塗られているのが確認できます。


岩崎遺跡第2次(10月22日~10月26日)

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月曜日の大雨で、調査区が水没してしまいました。

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水中ポンプでの排水が終わった後は、柄杓やスポンジを使って水を取り、遺構の中をきれいにします。

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横板を使って組んだ井戸跡の、井戸枠をはずした状況です。

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縦板を並べて組んだ井戸跡の中から、井戸枠の補強に使ったと考えられる木材が出土しました。しっかりとほぞを作って組んでいます。


行司免遺跡第4次(10月22日~10月26日)

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墨書された土器が出てきました。解読が難しい文字です。

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木組状の遺構をギプスとウレタンで固定し、取り上げを行いました。なお、取り上げには東北芸術工科大学に協力してもらいました。

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調査区を東西に切った断面を撮影しました。赤線から上の部分は、炭や遺物が多く出土する層です。黄色い線は、平安時代よりも新しい時期の溝跡です。

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調査区西側の溝の残り部分から、土器がまとまって出ています。


上の寺遺跡(10月15日~10月21日)

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A2区の全景です。道路の左側が土塁です。
地山を削りだした平場や溝などが見つかりました。

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21日に調査説明会を開催しました。
出土した遺物の説明に、地元の小学生(寒河江市立醍醐小学校5・6年生)も熱心に耳を傾けてくれました。

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時折雨の降るあいにくの天気でしたが、約140人の方に参加していただきました。ありがとうございました。