
今週も7区南半の遺構精査を行いました。近世の土坑からは磁器が出土しました。

石組を掘り下げています。出土する遺物は近現代のものですが、石組自体は近世のものと推測され、長く使用されて埋めるときにゴミも投棄したようです。

インターンシップの大学生が発掘作業に参加しました。考古学を専攻しており、将来考古学に関わる仕事に就きたいとのこと。とても頼もしいです。

今週も7区南半の遺構精査を行いました。近世の土坑からは磁器が出土しました。

石組を掘り下げています。出土する遺物は近現代のものですが、石組自体は近世のものと推測され、長く使用されて埋めるときにゴミも投棄したようです。

インターンシップの大学生が発掘作業に参加しました。考古学を専攻しており、将来考古学に関わる仕事に就きたいとのこと。とても頼もしいです。

下層の様子を探るため、区画ごとに掘り下げています。下から遺物や新たな遺構が発見されるかもしれません。

掘り下げて行くと遺物が出土します。掘り出したい気持ちを抑えて、出土位置や状況を記録するため、四角い島状にのこしています。

ドローンで調査区全体の完掘写真を撮影しました。

手前中央に調査区が見えます。右側は、一般国号7号遊佐象潟道路の工事が進んでいます。そして、左上奥には鳥海山が見えます。遺跡は9万年よりも前に、鳥海山から噴出した溶岩で出来た大地に上にあることが、空撮写真からわかります。

旧石器の調査区では、終了日前日の午前中まで石器が出土し続けましたが、最終的には旧石器包含層であるⅥ層を完掘しました。

最終日前日から、現場と事務所の撤収作業を行いました。

調査最終日、器材などをトラックに積み込み、1次~3次にわたる水林下遺跡の発掘調査が終わりました。作業に携わりました作業員の皆さまと関係者の皆さまのおかげで、無事に調査を終えることができました。この場を借りて、御礼申し上げます。

堀南岸で見つかった胴木とその周辺に散布する礫の前後関係を確認するために、トレンチを設定しました。

馬出部分の遺構検出作業を実施しました。右側の灰色の部分がガラス片等の出土する近代の溝です。近世の遺構は大半がこの溝によって壊されているようです。

土橋部分は先週の雨で一部が崩落してしまいました。安全のために土橋上から掘り下げを行なっています。杭に番号を書いた荷札を付けました。

今週の前半は7区南側の遺構検出作業を行い、後半から遺構精査を開始しました。

検出作業が終了すると、全景写真を撮影しました。

必要に応じて、遺構全体を段下げして再確認したり、半截する作業をしました。検出された遺構は概ね近世のものですが、古代の遺物も出土しており、慎重な検討が必要です。

今週も遺構の検出を続けています。厚い堆積層を薄く削り下げていきます。

今週の作業区からは遺物が比較的多く出土し、平安時代のお椀などが見つかっています。

大きな金峯石を搬出した後、南側の堀の下層を掘り下げました。土層の堆積状況を記録するため、矢板側を幅1mほど掘り残しています。

堀の底面は、南端の胴木から2mほど平坦な範囲があり、その北側から急角度で深くなります。急傾斜面の始まる付近が乱杭を密に打ち込んでおり、しがらみ状の枝が確認されました。

二の丸大手馬出の土橋が検出されるなど想定外の重要な発見があったことから調査期間が延長になりました。調査事務所の賃借を延長できなかったため、別の場所に移転します。

東調査区も埋戻しが完了しました。学校の引っ越しも完了し、校舎の改修工事を待つばかりです。

グラウンドに置いていた残土はきれいになくなりました。写真奥は夏休みが明けて授業が始まった仮設校舎です。

グラウンドに敷いていた鉄板を撤去しています。撤去後グラウンドを整備し、現地調査終了です。

旧石器調査区では、石器が出土する地層下部の掘下げが続きました。雨でぬかるむ地面を掘下げていきましたが、まだまだ石器が出てきます。

C区北での遺構精査が終盤になってきました。調査を行う日程も、残り少なくなってきました。

東北大学の鹿又喜隆先生が、学生や院生をともなって現場見学に訪れました。あいにく、豪雨の翌日だったため、旧石器調査区は泥に覆われていて見学しにくかったのですが、遺跡が立地する地形などに興味を示されておられました。

堀の下層を調査するため、南北方向に並んで出土した大きな金峯石(きんぼういし)を移動式のクレーンで吊り上げました。一番大きなもの(長軸100cm程度)で重さは1トン近くありました。

調査区外の離れた位置から吊り上げる必要があり、隣接する裁判所や市役所の屋上をはるかに越える高さまでブーム(竿部分)を伸ばして石を搬出しています。

搬出した石は、調査区向かい側の鶴岡公園敷地に置いています。石の大きさを間近で感じられるだけでなく、石を割るために彫られた「矢穴(やあな)」など当時の加工の痕跡をくわしく観察できます。