先週お伝えした様に遺構の半分を掘り下げる作業を始めました。土の色を見ながら慎重に掘り下げていきます。
先週お伝えした井戸跡と思われる遺構を完掘しました。底から水がこんこんと湧いて来ます。この井戸が使われていた当時を偲ばせるような姿です。
先週お伝えした様に遺構の半分を掘り下げる作業を始めました。土の色を見ながら慎重に掘り下げていきます。
先週お伝えした井戸跡と思われる遺構を完掘しました。底から水がこんこんと湧いて来ます。この井戸が使われていた当時を偲ばせるような姿です。
今週も先週に引き続き重機械による表土掘削を行いました。あと少しで終わるのでこれからは人力による調査に入っていきます。
調査区の水没:木曜日の大雨により調査区が水没しました。まだ重機械による表土掘削中だったので助かりました。
先週、拡張した範囲より、3つ目の埋設土器が出土しました。土器が大変壊れやすい状態です。慎重に周りの土を取り除いています。
文様は縄文のみで、底部はない状態で埋められています。
小さな穴の断面です。表面は炭が混じるために黒くなっており、土器が散らばっています。
杭が並んで検出されました。写真、左側は3本、右は1本でています。
今週は雨のため1日しか作業ができませんでした。来週に期待します。
7月12日鶴岡市立黄金小学校6年生の皆さんが矢馳A遺跡の見学に来ました。
今から1500年〜1000年程前のムラの跡だと説明を受けました。
遺跡を掘っているところを見るのは初めてです。興味津々です。
素掘りの井戸跡です。周りに見える石は柱の土台に据えたものです。柱穴は井戸が埋められた後に掘られていました。
区画する溝の中から見つかった不思議な形です。板塀のような垣が設けられていたかもしれません。
先週まで掘っていた範囲を完掘しました。今週の水曜日からは更に北側へと調査区を拡張します。
今週拡張した調査区には大きな桑の木が二つもありました。作業員さん達が手際よく、あっという間に枝を切り落としました。
新たに北側に拡張した部分です。黒い色をした土の部分が遺構となるところです。
RW21出土状況 河川跡SG772から木製の皿が出土しました。
B区SD589 中世の区画溝を掘り下げています。
鶺鴒の雛がすくすくと成長しています。
調査区北東部の精査状況です。先週に続き、埋設土器の半截と記録作業を行ないました。
埋設土器の断面図を作成している様子です。土器の埋まり方や土の堆積状況を1/10スケールで記録します。
沢跡から磨製石斧と穴を開けたと思われる石製品(RQ270)が出土しました。