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平成27年度『埋文まつり2015』(10月18日)

10月18日に『埋文まつり2015』を開催します。

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チラシ(PDF

 

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本物の土器を使って整理作業体験!
その他、弓矢体験、れきし仮装写真館、勾玉づくり体験など、様々な体験が可能です。

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今年の展示コーナーは、3つのテーマで見応えのある出土遺物を大公開!

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石器づくりの実演も行います。
石器職人の技を間近で見れるチャンス!

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毎年好評のスタンプラリーも開催!
すべてのブースを制覇して、素敵なハニワをゲットしよう!

日時:10月18日(日) 10:00~16:00
会場:山形県埋蔵文化財センター(地図
※詳細はチラシ(PDF)をご覧ください。

みなさまのご来場をお待ちしています。


企画展「最上のあけぼの~真室川が育んだ縄文集落~」ゆめりあ(新庄市)

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新庄市の新庄駅に併設される「ゆめりあ」にて、企画展『最上のあけぼの~真室川が育んだ縄文集落~』を開催しています。

真室川町の縄文時代の遺跡、釜淵C遺跡から出土した石器や土器などの遺物展示。また県内でも珍しい配石・列石遺構郡の写真なども展示しています。

是非足をお運びください。

[展示期間]
平成27年9月4日(金)~10月2日(金)

[展示時間]
5:00~24:00

[展示場所]
最上広域交流センター ゆめりあ 2F ストリートギャラリー


羽黒神社西遺跡第2次(9月7日~11日)

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今週は、全国的な被害をもたらした大雨の影響で、調査時間が限られてしまいました。雨の上がった週末に、3区と4区の遺構の調査とその記録作業を行いました。

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フラスコ状土坑の中に埋まった土を掘り出しています。このフラスコ状土坑は一度、南側が崩落した後、補修して再度使われていたことがわかりました。

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フラスコ状土坑の近くで見つかった、中心部に焼土痕跡が認められる土坑です。中から土器片や石器がたくさん出土しました。

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幅50cm、深さ60cm程度の土坑を埋めた土の中から、緑色凝灰岩製の小さな磨製石斧が発見されました。ほかにもいくつかの土器片が、埋め土の中から見つかっています。この土坑を埋める際、埋め土の中に、これらの遺物が混入したものと考えられます。


山形城三の丸跡第16次(9月7日~11日)

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今週は大雨の影響で2日間しか調査ができませんでした。
雨の翌日は調査区の排水から始まります。

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先週ご紹介したM-1区の土坑です。土坑を埋めた土の中には、骨や炭の破片がたくさん含まれていました。現在掘り下げている途中ですが、まだまだ出てきそうです。

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こちらもM-1区で検出された土坑です。
底の方から石が大量に出てきました。どうやら廃棄されたもののようです。


羽黒神社西遺跡第2次(8月31日~9月4日)

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今週は、3区と4区で検出された遺構の精査と、東側の遺構検出を行いました。

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調査区の東側では、2基の小型のフラスコ状土坑のほか、数カ所の火が焚かれたと考えられる、赤色に変化した土壌を確認しました。

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フラスコ状土坑のなかに堆積した土層を半分掘り下げました。深さはすでに2m近くにまで達しています。土層を観察すると、土坑が埋められたり、天上が崩落したりしていることがわかりました。また、埋められた土の中からは、土器の破片や石器や大量の炭化物が混じっていることがわかりました。

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フラスコ状土坑の内部から空を見上げた写真です。内部は広いのですが、開口部は狭くなっています。当時も土坑の内部からはこのような空が見えていたのでしょうか?


山形城三の丸跡第17次(8月31日~9月4日)

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7区の作業も追い込みです。トータルステーションで遺構を計測して完掘状況の平面図を作成します。

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7区の竪穴住居跡の掘り下げ作業です。調査区内は先週完掘しましたが、調査区の壁面を掘り進め残土山ギリギリまで拡張しました。

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竪穴住居の完掘状況です。一辺約3m、深さは65cmです。北半分(写真左側)の床面に大量の焼土と炭化物が広がっているので、北壁にカマド跡があるのではと予想しましたが確認できませんでした。几帳面でキレイ好きな人が住んでいたのか、カマドを壊して綺麗に掃除した後に埋め戻したようです。


山形城三の丸跡第16次(8月31日~9月4日)

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快晴が続いた夏が終わり、秋雨の季節になりました。
現場ではブルーシートで養生して雨に備えています。

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P-2区東側の遺構検出状況です。後世の影響をあまり受けておらず、遺構の残りが良い調査区です。検出作業中に古代の遺物が見つかりました。

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M-1区では遺構の掘り下げと記録作業を進めています。
骨と炭を埋めた土坑や石を集めた土坑が見つかっています。