「発掘調査速報」カテゴリーアーカイブ

道出遺跡1・2次(5月20日~24日)


重機を使って表面の土を削っていきます。


重機で表面の土を取った後は、ジョレンという道具を使って、
土を薄く削りながら遺構を探していきます。


土を削っていたところ、石鏃(矢じり)が出土しました。
これからどんな遺物が出てくるか楽しみです。


蝉田遺跡2次(5月23日~24日)


23日(木)に蝉田遺跡第2次調査を開始しました。
調査で使用する機材を搬入するところから始まりました。


早速、調査区の掘り下げを開始しました。
「線掘」という文字通り、一直線状の長い範囲を掘り下げています。
調査区の周縁部を示しつつ、遺構がみつかる深さを確認する方法です。


調査区の掘り下げと共に、環境整備も行っています。
看板を設置し、周辺の方々に調査を周知しています。


押出遺跡5次(12月17日~20日)


悪天候のなか、晴れ間をねらって、調査区全体の写真を撮影しました。


新たに掘削した調査区では、柱と考えられるかなり太い打ち込まれた樹木が見つかりました。
写真撮影後に、どのくらいの深さまで打ち込まれていたのか、樹木の周りを掘って確かめました。
吹雪のなかでの作業となりました。


東京大学の辻誠一郎先生ら、古環境を研究する方々が調査現場に訪れました。
吹雪のなか、当時の古環境を調べるために、樹木や土壌をサンプリングしました。


調査は、20日に無事に終了しました。撤収作業も吹雪の中でした。
押出遺跡第5次調査では、住居跡は見つからなかったものの、けつ状耳飾りや漆塗り製品、
木製品など、多くの縄文時代前期の貴重な遺物が発見されました。
発掘調査にたずさわった作業員、関係者の皆さま、ご協力ありがとうございました。


押出遺跡5次(12月10日~14日)


今週は寒波の影響で、調査区にもたくさんの雪が積もりました。
重機を使用しながら除雪を行いました。


新たに設定したトレンチの調査を開始しました。
足元がぬかるむため、作業は非常に大変です。


トレンチにはほぼ一面に炭の層が拡がっている状況が確認されました。
土層観察用のベルトを残して掘り下げを行っていきます。


悪天候の影響で延期していた空撮をようやく行うことが出来ました。


残っていた遺物包含層中からは相変わらずたくさんの遺物が出土しています。
調査期間も残り僅かとなり、急ピッチで作業を進めています。