親子で埋蔵文化財の発掘調査体験をしてみませんか?
移植コテを手に持って古代の遺跡を掘る発掘調査の体験をしてみよう!
センター職員が安全に指導いたします。
みなさまのご参加をお待ちしております。
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発掘体験の様子
日時:平成22年8月8日(日)午前10時から12時まで
会場:米沢市の馳上遺跡(はせがみいせき) 米沢市大字川井字元立
現地集合となります。地図を表示する
対象:小学3年生以上の児童と保護者
定員:15組(30名)
参加料:無料 ただし、傷害保険(実費1家族100円)に入っていただきます。
申込方法:往復はがきに必要事項を書いて、7月20日まで着くようにお申し込みください。
応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
詳しい情報は以下のPDFファイルをご覧ください
夏休み親子発掘体験教室チラシ(190KB)
問い合わせ先
担当:企画情報室 佐々木茂
電話番号:023-672-5301(代表)
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作野遺跡第3次調査が始まりました。昨年度の調査区から南西側の市道部分を調査しています。
写真は、調査区の表土(現耕作土)を除去し、遺構を検出した状況です。
写真手前の人が立っている黒い部分が縄文時代の谷跡になります。
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谷跡からは、多量の縄文土器や石器、石刀などが出土します。
写真は、谷の深さや層位、遺物量を把握するためのトレンチ(試掘溝)を掘り下げています。
写真手前左角にみえる赤いものがほぼ1個体になる縄文土器です。
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谷跡から出土した石刀(せきとう)の柄(つか)の部分です。
石刀は、女性を表す土偶に対し、男性を表現し、お祭りに用いられた道具ともいわれ、
谷跡からは他にも1点出土しています。
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7月から新しい作業員の皆さんが、沼田2遺跡の調査に加わりました。即戦力です。
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表土除去が終わった後の面整理です。
これから、遺構や遺物を少しずつ検出していきます。
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面整理によって、遺物が何点か出土しました。
トータルステーション(測量機器)で位置を記録し、取り上げます。
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トレンチ内に溜まった水を、水中ポンプを使って排水している様子です。
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トレンチの記録を今週ですべて終わらせ、沼田1遺跡は一旦調査終了となります。
これからは、沼田2遺跡の調査に集中することになります。
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この日は天気がよく真夏のような日差しの中作業を行いました。
このような日は水分補給が欠かせません。
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重機で表土を取り除く準備をしています。
スコップを使い設定した調査区の周辺に溝を掘っています
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トレンチを保護するためにかけていたブルーシートです。
雨や強い日差しを防ぐために現場では欠かせない存在です。
トレンチ調査が終了したため一カ所に集めています。
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北側から撮影しました。今週で北原2遺跡の調査が終了しました。
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B区のトレンチ(T4)の壁から遺物が出土したので、
北西側を手掘りで拡張しました。
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拡張した部分(約1m×10m)からは、土器片などの遺物が多数見つかりました。
どの層にあったかわかるようにしてあります。
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拡張部の覆土から出土した遺物です。
土師器や須恵器がほとんどのようです。
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間もなく始まる本調査を前に、トレンチの配置図を平板測量で作成しています。
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2台の重機で表土はぎを開始。重機ではいだ後は、
作業員の皆さんが便利クワで面をきれいにします。
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広い調査区を一列になってクワで面を削ります。
「発掘は思っていたよりずっと重労働だねぇ~」と、重機のオペレーターさんも感心。
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住居跡と思われる遺構から土師器の杯が出土しました。
作業員の皆さんたちにも励みになりますね。引き続き、検出がんばります!
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調査区を南北に縦断する溝が見つかりました。
土師器や須恵器など平安時代の土器が出土しています。
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溝の上流側では竪穴住居跡が見つかりました。
後世のゴミ穴等に壊されている部分がありますが、カマド周辺はよく残っているようです。
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斜面部分の表土を除去しています。
この地点では遺構・遺物は余り多くありません。
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調査区中央、東西に延びる溝跡を移植ゴテを使って、ていねいに掘り下げました。
溝跡の埋め土のなかから土師器片が2点出土しました。
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掘り下げた遺構については、トータルステーション(測量機器)を使って、
図面記録を行いました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research