出前授業:米沢市興譲小学校(6月6日)


置賜地方の代表的な遺跡「押出遺跡」の土器を持って行きました。
縄文の意味をよく理解してくれたようです。


くるみ割りは初めての子がほとんど。
今日はケーブルテレビの取材も来たので、なおさら緊張してしまいます。


どこに行っても人気なのが弓矢体験。
パネルでできた動かない的でも、なかなか当たらないので思わず夢中になってしまうようです。


『縄文の女神』かかし完成!!


『縄文の女神』かかしが5体完成しました。
現在県立博物館に展示中のものと合わせて6姉妹になります。
これから県内各所に展示されます。
皆さんぜひ会いに行って下さい!

 

≪制作の様子≫

女神の特徴である美しいプロポーションの表現に悪戦苦闘です。


色も実物により近くなるよう何層も塗り重ねていきます。

 


さっそく1体が芸工大に貸し出されました。
5月26日(日)のオープンキャンパスで展示されました。


旅立つ仲間をそろってお見送りです。
これからそれぞれどんなところにいくのでしょうか?


みなさん『縄文の女神』にぜひ会いに行って下さい。


平成25年度「まいぶんカレンダー2013」

平成25年度に山形県埋蔵文化財センターで
開催されるイベントをまとめたカレンダーが出来ました。

今年も1年を通して体験型の考古学講座や
まいぶん祭り、遺物の展示会など
様々なイベントを行う予定です。

『まいぶんカレンダー2013』(PDF)
皆様ぜひご参加ください。

 

お問い合わせ先

〒999-3246
山形県上山市中山字壁屋敷5608
公益財団法人 山形県埋蔵文化財センター 総務課企画情報室
担当:主任調査研究員 向田明夫
TEL:023-672-5301㈹
FAX:023-672-5586
E‐mail:yac@yamagatamaibun.or.jp


蝉田遺跡2次(5月27日~31日)


先週に引き続き、一列に並び線掘りを行いました。
東西・南北2方向の線掘りを行うことで、遺構面の深さと
昔の地形を確認することができます。
昨年度の調査区と同じく、南側が低く、北側が高い地形のようです。


遺構が確認できる面は、スコップではなく2枚の刃がついた
両刃鎌(りょうばがま)という道具で、丁寧かつ薄く削ります。
色や硬さなどの土の状態を観察しながら削っていきます。