10月6日に『埋文まつり2013~センター設立20周年記念~』を開催します

チラシ(PDF)

本物の遺物の整理作業が体験できます

毎年大人気のまが玉作り、今年は管玉もつくれます

いろんな時代の衣装でタイムスリップ
他にも石器作りの実演や、好評により復活した弓矢体験、
県内の出土品が一挙に集まる企画展示なども行います
日時:10月6日(日) 10:00~16:00
会場:山形県埋蔵文化財センター(地図)
ぜひお越しください

H-1区に続き、G-2区も重機で表土を除去し、面整理作業に進みました。
ジョレン(便利鍬)で丁寧に土を削っていくと、次々に遺構が現れます。

G-2区の面整理作業中に出土した軒丸瓦です。
火災除けの三巴文が描かれているのがわかります。
三の丸の武家屋敷の屋根に使われていたものでしょうか?

G-2区の遺構検出状況です。
東側(写真奥)には竪穴住居と思われる4つの遺構が確認できます。
西側(写真手前)にある大きな円形の遺構は井戸跡でしょうか?

遺構の図化作業を行っています。
遺構の形や標高をこまかく図面に書き込んでいきます。

洗浄機を用いて、遺物についた土を丁寧に取り除いています。

今週も引き続き、井戸跡の精査を進めました。
底の方に、木製品の曲げ物が見えています。

見つかった木製品を取り上げています。
写真は、遺物に番号を振っている様子です。

1区の河跡も同時に掘り進めました。

井戸と思われる遺構の様子です。
途中には粘土の層が厚く堆積していました。

先週五輪塔が出土した溝を完掘しました。
溝の東側(写真右)には多くの遺構が密集しています。

二つ並んで現れた井戸跡がほぼ掘りあがりました。
遺物などから推測すると、時期差はあまりないようです。

掘立柱建物跡の平面図を作成しています。

溝跡と切り合う土坑から硯(すずり)と思われる石製品が出土しました。
今後記録、掘り下げを行い全体をあらわにしていきます。

今週は、1区と2区に分かれて調査を進めました。
1区では、井戸跡の掘り下げを行いました。

土に埋もれていた井戸枠が、はっきりと現れました。
また、井戸の底の方から、木製品が見つかりました。

2区では、河跡の掘り下げを進めました。
遺物は、土器などが見つかっています。

新庄市の新庄駅に併設される「ゆめりあ」にて、企画展『最上のあけぼの』を開催しています。
埋文センター初の最上地方での企画展となります。
新庄市の縄文時代の遺跡、中川原C遺跡から出土した土器や石器、
表情豊かな土偶などを展示しています。
[展示期間]
平成25年9月2日(月)~9月30日(金)
[展示時間]
5:00~24:00
[展示場所]
最上広域交流センター ゆめりあ 2F ストリートギャラリー

農道下の調査区の精査がほぼ終了しました。

直角に曲がる溝が見つかりました。
幅約2m、深さ1mほどの溝です。

溝のコーナー部分から五輪塔の火輪が出土しました。
何かの意図を持ってここに捨てられたものでしょうか。

G-1区、焼土の出土状況です。

G-1区、遺構の完掘状況全景です。

今週から新たにH-1区の調査に入りました。
調査範囲の壁を削っていきます。