昨年に続く2次調査を5月10日から開始しました。
7月下旬まで3ヶ月ほどの調査期間を予定しています。
先ずは機材道具の積み下ろしからスタートです。
11日から重機械による調査区の表土掘削を行いました。
写真の奥が昨年度調査した箇所になります。
中央の黒く四角い範囲は竪穴住居の跡のようです。
時代はこれからの調査で明らかになりますが、周りから出土した土器片などにより、平安時代のものと思われます。
天童市立干布小学校にて出前授業を行ないました。
学校付近の宮田遺跡、上荒谷遺跡の遺物も展示しました。
児童たちは大変興味深そうに見ていました。
縄文服を着て、大喜びでした。
石器を上手に使って、きゅうりを切りました。
山形市立桜田小学校におじゃましました。
山形西高敷地内出土の土器です。本物の迫力に感激してくれました。
弓矢体験。思っていたより、的に当てるのは難しいです。
石でも結構切れるんだと感動してくれました。
上山市立西郷第二小学校を訪問しました。
《遺物に触れる時間》 すごい本物だよ!
《クルミ割り》 昔の人もこんな風に割っていたんだ。
《縄文クッキー焼き》 いい香りがするね。
寒河江市立三泉小学校の132周年の創立記念日に出前授業でおじゃましました。
縄文人のデザインとセンスを生で体験し、見入る児童たち。
弓矢の的となった動物たちに命中!
三泉小の子どもたちは狩猟のセンス抜群です。
火起こしもクリア!いにしえの人々の苦労を実感した者だけが分かるこの喜び。
見てください、この満面の笑み。
報道機関を招いて、寒河江小学校で出前授業を行ないました。
寒河江市内の高瀬山遺跡から発見された遺物の説明を熱心に聞く
6年生の児童たち。
くぼみ石とたたき石を使って、くるみ割りを体験。
まいぎり式の火おこしに挑戦!
うまく火をつけることができました。
山形県立山形盲学校におじゃましました。
歴史の流れを知るためにヒモに印の付いている年表を触れながら勉強しました。
大昔のくらしについて石器や土器、家の模型に触りながら体験しました。
昔の人はどんな家に住んでいたのかな?
地元山形市東部の立体地形図で、身近な遺跡がどんな所に多くあるか
を勉強しました。
寒河江市立醍醐小学校におじゃましました。
みんな縄文人になって記念撮影
獲物をねらって矢を発射
遅くなりましたが、昨年10月に刊行した「埋文やまがた第36号」と、先月26日に調査が終了した百刈田遺跡の調査説明資料をアップしました。
刊行物一覧からご覧ください。
下層面の完掘状況です。この面からは縄文時代の土器片が出土しました。砂礫層からの出土ということがあり、ほとんどの物が磨り減っていました。
関係者向けに現場説明会を行い、現場の状況をみてもらいました。
木の種類などを調べるために流木のサンプルを採取しました。
1月26日をもって、二ヶ月間に及ぶ発掘調査が終わりました。