今年度発掘調査を行っている遺跡の地図を追加しました。
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上山南小学校6年生の皆さんが、センターの見学に来ました。

土器についての説明を聞く子ども達。本物の土器を前に少し緊張ぎみです。

特別収蔵室の土器や石器などを見学しました。真剣なまなざしでメモをとっていました。

昔のひつぎについての説明を聞きました。死者をうやまう気持ちは、今も昔も同じだね。

上山市立西郷第二小学校4・5年生の皆さんがセンターの見学に来ました。土器の破片をつなげてみよう。パズルみたいだね。

土器を復元している仕事をみました。

弥生時代の米(炭化米)です。へえ~。

縄文人と一緒に記念撮影!縄文人って背が低いね。

地形測量が終わり、重機による表土除去が始まりました。
道が狭く大型の重機が入れないため、小型の重機を使います。

重機が入れない場所は、人力で掘り下げを行います。

比較的広い平場で、1mほどの大きさの穴が4つ並んで4列、計16個見つかりました。

現在、天王遺跡では遺構を確認する作業を進めています。遺跡には溝が数本走っていますが、それらは出土遺物からいくつかの時代があるようです。

調査区北東部分にに幅10mほどの大溝が確認されましたが、そこから漆器椀の破片と果物の種が出土しました。

平安時代の溝跡の掘り下げ状況です。調査が進むにつれ、今次の調査範囲では縄文時代の遺構が多くを占め、平安時代に属するものは少ないようです。

一辺が2.5m程の方形の掘り込み穴で、小型の竪穴住居跡と思われますが、時代については特定できません。平安時代の溝跡のすぐそばに位置しています。

径2m、深さ80cmを測る円形をした掘り込みです。白い粘土や砂の塊りが混ざっている状況から、人為的に埋められたものと考えられ、写真の左方向から土が投げ込まれた様子がわかります。

遺構が見つかった状況です。東西方向の大きな溝と南北方向の溝の間には、柱穴がたくさん見つかりました。

井戸跡の平面図を作成している様子です。

井戸跡の周りをさらに掘り進めると、井戸につながる溝跡が確認されました。

A区南東隅の土坑から、縄文土器(深鉢)の底部と思われる破片が出土しました。底面には製作時に付いたと思われる敷物のあとがくっきりと付いています。

調査区南側の遺構検出を行っています。背後に見えるビニールハウスはさくらんぼ畑の雨よけハウスです。遺跡の周りにはさくらんぼ畑が多く、これから最盛期を迎えます。

遺構検出を終了し、調査区南側から遺構の調査に着手しました。いよいよ本格的な発掘調査の始まりです。

今週から西側に位置する2区の調査に入りました。写真は面整理の様子です。粘土の地盤を掘り込んだ溝状の遺構(SD31)が検出されました。

2区の遺構検出状況です。手前に写る溝状の遺構は、三叉にわかれて、調査区の端まで伸びています。写真奥には、柱穴などのピットが密集しています。

調査区北側では、柱穴と思われるピットが密集しています。

2区の平面図の作成と溝状の遺構(SD30)の掘り下げを行いました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research