上屋が完成しました。悪天候でも毎日現場作業を行っていきます。
調査区全体が河川跡であるため、下から水が沸き足場がぬかるみます。雨具を着て作業をしていますが、毎日泥だらけになってしまい大変です。
今週の出土遺物です。土師器の甕です。
上屋が完成しました。悪天候でも毎日現場作業を行っていきます。
調査区全体が河川跡であるため、下から水が沸き足場がぬかるみます。雨具を着て作業をしていますが、毎日泥だらけになってしまい大変です。
今週の出土遺物です。土師器の甕です。
今週は上屋工事のため、現場は休みでした。
調査区全体が覆われるので、雪が降ろうと雨が降ろうと発掘調査を行うことができます。
センター改革プロジェクトチーム会議も5回を重ねました。今回は改革・改善点の確認と工程の調整をいたしました。いよいよマニュアルの整備や、研修を通じての新システムの伝達などの具体的事項の実施が必要な段階になりました。12月中旬からはこれまで会議などを通じ報告してきた内容の伝達や、新システムの研修がはいります。「これまでこうしてきたから」と言った先入観念を忘れ、これからはセンター全員が改革の方向性を理解し、研修等を通して改善点の学習を進め、来年度19年度から実施することとなります。
最終になった河川跡を掘り終えたようすです。土師器などの多くの遺物が出土しました。
調査終了時の調査区の全景です。ところどころ、河川跡や基本層序を調べるためのトレンチが見られます。
調査最終日、お世話になったプレハブをきれいにしています。
調査の実質最終日に調査した古墳時代の形の整わない落込みから、土師器片とともに須恵器坏身が出土しました。
調査の最終日、遺構を覆うシートの重しとして使っていた大量の土嚢を破り、土を調査区内に戻しました。この作業で、調査の全日程が終了しました。
今週はトレンチを設定し、掘り下げを行いました。
天候が悪いうえ、下から水が沸いてきて作業が大変です。1m掘り下げたところ、遺物が数点出土しました。
奈良時代頃の須恵器の壺です。貯蔵用に用いていたものです。
ラジコンヘリを使用し空撮を行いました。作業員さんもヘリに興味津々の様です。
11月29日をもって南田遺跡の調査は終了となりました。翌日には埋め戻しが始まりました。
今年度の調査もこれでおしまいです。残りの遺構を掘りきりました。この炭の集中箇所からは下駄やおびただしい量の土器が出土しました。
調査の最終日は遺跡から出てきた遺物や調査に使った道具をセンターへ搬送しました。これで調査は終了となります。関係者の皆さん、および8ヶ月もの間、発掘に従事した作業員の皆様、本当にありがとうございました。
今週から南陽市の百刈田遺跡で調査を開始しました。4次調査にあたる今回は、約700㎡のさくらんぼ畑(手前)が対象となります。
重機で表土を除去した後の面整理作業状況です。昨年までの調査内容から、今回の調査区はほぼ全域が河川跡になると予想されます。
面整理後の調査区全景です。黒い2本の筋が蛇行している様子がわかります。埋没前の最終段階の川幅を示すもので、出土土器から約1,000年前に埋まったと考えられます。
11月19日に現地説明会を行いました。お集まりいただいた58名の方々には、矢馳A遺跡の概要と出土遺物の説明の後、現場内を歩いて遺構を見学して頂きました。
C区西側の包含層から、古墳時代の坏などが出土しています。
C区西側の河川跡(SG1048)から出土した、土製の紡錘車です。直径約4cm、高さ約2cmの円錐形です。