平成25年度に山形県埋蔵文化財センターで
開催されるイベントをまとめたカレンダーが出来ました。
今年も1年を通して体験型の考古学講座や
まいぶん祭り、遺物の展示会など
様々なイベントを行う予定です。
『まいぶんカレンダー2013』(PDF)
皆様ぜひご参加ください。
お問い合わせ先
〒999-3246
山形県上山市中山字壁屋敷5608
公益財団法人 山形県埋蔵文化財センター 総務課企画情報室
担当:主任調査研究員 向田明夫
TEL:023-672-5301㈹
FAX:023-672-5586
E‐mail:yac@yamagatamaibun.or.jp
F区の状況です。
遺構を検出するために、重機で削った表面を、ジョレン(便利鍬)でていねいに掘り下げていきます。
ジョレンで削っていくことで、だいぶ遺構がはっきりしてきました。
F区の遺構検出状況、全景です。
先週から、重機での表土除去が始まりました。
遺構が見える深さまで、土を掘り下げています。
表土除去が済んだら、土を薄く削り、遺構を探していきます。
遺構が見つかったら、白線を引いていきます。
先週に引き続き、ジョレンを使って土を薄く削りながら遺構を探していきます。
ジョレンで削った場所にはブルーシートを敷いて、土が乾きすぎないように保護します。
先週に引き続き、一列に並び線掘りを行いました。
東西・南北2方向の線掘りを行うことで、遺構面の深さと
昔の地形を確認することができます。
昨年度の調査区と同じく、南側が低く、北側が高い地形のようです。
遺構が確認できる面は、スコップではなく2枚の刃がついた
両刃鎌(りょうばがま)という道具で、丁寧かつ薄く削ります。
色や硬さなどの土の状態を観察しながら削っていきます。
排水溝を掘り直し、一冬越えた調査区の復旧作業を行ないました。
昨年度に検出していた遺構の再検出作業を行ないました。
1,000基以上の遺構が見つかっています。
溝から古瀬戸の卸皿(おろしざら)が出土しました。
13~14世紀頃のものです。
平成25年度ふるさと考古学講座①『遺跡を掘ってみよう!』が
開催されます。
本物の遺跡を掘って、土器や石器を掘り起こす体験をしてみませんか?
皆様の参加をお待ちしております。
チラシ(PDF)
日時:平成25年7月21日(日)13時~16時
対象:どなたでも(小学校3年生以下は保護者同伴)
定員:30名 ※応募多数の場合は抽選となります
参加費:無料
場所:八反遺跡(山形県東根市大字長瀞字八反) 地図
持ち物:帽子・タオル・軍手・長靴・汚れてもよい服装・飲み物
申し込み方法:参加者全員の【講座名・氏名・年齢・郵便番号・住所・電話番号】を明記し
ハガキ・FAX・メールのいずれかでお申し込みください
締め切り:7月10日(水)必着 ※お申込みいただいた方には、後日詳細をご連絡いたします。
問い合わせ・申し込み先
公益財団法人 山形県埋蔵文化財センター
担当 総務課企画情報室 向田明夫
〒999-3246 山形県上山市中山字壁屋敷5608
TEL:023-672-5301 FAX:023-672-5586
mail:yac@yamagatamaibun.or.jp
八反遺跡第3次調査が始まりました。
発掘調査の開始式で、作業の手順や安全対策等について説明を行ないました。
今回の調査区は、昨年度に既に表土除去が終わっています。
冬の間に溜まった水を汲み上げ、乾燥してから本格的な調査が始まります。
山形城三の丸跡13次発掘調査の開始式です。
表土除去を行いました。溝跡が見られます。
壁切りを行ったところ石組が出てきました。
今週から元宿北遺跡の発掘調査が始まりました。.まず、オリエンテーションで安全事項などを確認しています。
これから発掘調査を行うための、機材を搬入しています。
調査区内を線掘りし、重機で掘り下げるための基準をつくっています。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research