5月11日に平成24年度第1回市町村文化財担当者研修が行われました。
研修の内容は、「文化財保護法に係る事務手続き」、「整理作業の進め方」、
「南陽市・米沢市の埋蔵文化財保護の取り組み」です。
37名(27市町村)の方々が参加しました。
また、南陽市と米沢市の埋蔵文化財保護に対する、
実際の取り組みついての発表や意見交換などを行いました。
昨年度調査の沼袋遺跡の整理作業では
土器片の接合作業を観ていただきました。
写真撮影スタジオ室では、撮影器材、
遺物の撮影の仕方について見学していただきました。
どうやってこんな文様をつけたんだろう。
大昔の人の技に、感心することしきりです。
これを着れば、心は縄文人。
ちょっとチクチクしますが、着心地はそんなに悪くないようです。
縄文クッキーの再現です。
材料はドングリの粉が主成分。さて、うまく焼けたでしょうか?
焼き上がったクッキーの試食会。
ちょっと癖のある味で、女子の皆さんにはあまり評判が良くなかったようです。
スライドで縄文時代の暮らしを学びました。
縄文人の生活は今とどう違うのかな?
縄文人のように石器で野菜切りに挑戦です。
弓矢で動物の狩り体験です。
みんな上手で、縄文人に負けていません。
スライドによる説明を聞きながら、縄文の人々の暮らしに思いをはせます。
火起こし活動の真っ最中。
ようやく煙が立ちのぼり、炎が上がるのも間もなくでしょう。
庄内地方で発掘された縄文土器です。
じっくりと手にとって観察できるのは、出前授業ならではのこと。
自分たちの周りにある遺跡について学びました。
地元の中川原C遺跡から出土した遺物に実際に触れてみます。
自分たちの住む下に眠る歴史にみんな興奮気味です。
石器を作る様子を間近で観察しました。
大きな石から細かな石器になっていく様子に目が釘付けです。
平成24年度ふるさと考古学講座(1)「遺跡を掘ってみよう!」の
ご案内をします。
実際に遺跡を掘り、土器を発掘する体験ができます。
土の下に眠る歴史を、自分の手で掘り起こしてみませんか?
皆様の参加をお待ちしております。
ふるさと考古学講座(1)
「遺跡を掘ってみよう」チラシ
日時:平成24年6月3日(日) 13時~16時
対象:どなたでも(小学校3年生以下は保護者同伴)
定員:30名(応募多数の場合は抽選となります)
参加費:無料
場所:東根市八反遺跡(はったんいせき)
地図を表示する
持ち物:帽子・タオル・軍手・長靴・汚れてもよい服装・飲み物
申し込み方法:【講座名・氏名・郵便番号・住所・電話番号・年齢】を明記し、
ハガキ・FAX・メールのいずれかの方法でお申込みください。
締め切り:平成24年5月23日(水)
※お申込みいただいた方には、後日詳細をお知らせいたします。
問い合わせ・申し込み先
公益財団法人 山形県埋蔵文化財センター
〒999-3161
山形県上山市弁天二丁目15番1号
TEL:(023)672-5301
FAX:(023)672-5586
E‐mail:yac@yamagatamaibun.or.jp
担当:総務課企画情報室 向田 明夫
平成24年度に山形県埋蔵文化財センターで開催するイベントを
カレンダーにまとめました。
実際に発掘現場で考古学を体験できるふるさと考古学講座や、
今まで発掘された遺物の展示会、
センターの仕事を紹介するセンター参観デーなど
1年を通して様々なイベントを企画しています。
ぜび、気軽にご参加ください。
お待ちしております。
平成24年度まいぶんイベントカレンダー
お問い合わせ
〒999-3161
山形県上山市弁天二丁目15番1号
公益財団法人 山形県埋蔵文化財センター 総務課企画情報室
担当:主任調査研究員 向田明夫
TEL:023-672-5301㈹
FAX:023-672-5586
E‐mail:yac@yamagatamaibun.or.jp
縄文人の生活の様子について説明を聞いてます。
みんなメモをとりながら真剣な様子です。
火を起こすために頑張って手を動かしますが、中々火はついてくれません。
土器・石器に触れる体験では、大きな土器に興味津々でした。
覗き込むように間近で観察しています。
初めに調査員から縄文時代の暮らしについて説明を受けました。
熱心に聞き入っています。
勾玉作りを体験しました。
素材にはやわらかい滑石を使用していますが、
みんな必死になって削っていました。
水をつけての仕上げ磨きをしています。みんな上手くできたかな?
はじめに、縄文時代の生活と南陽市の遺跡について、調査員から話がありました。
みんな、ノートをとりながら真剣に聞き入ってます。
南陽市内の遺跡から出土した土器を、調査員の説明を受け、
見て、触れて、実際に手に持って体感しています。
初めて触れる本物の土器に、どんな感想を持ったのでしょうか?
縄文人になったつもりで、弓矢で動物を狩る体験をしました。
えものをめがけて、みんなうまく飛ばせたかな?
こちらは、石器で野菜を切る体験です。
みんな上手に野菜を切っていきます。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research