掘り下げる深さを計りながら、重機で慎重に表土を取り除いていきます。
表土を取り除いた後、
足場を固めながら堀の側面をきれいにしています。
側面をきれいにすると、住居の基礎として使われた丸太が見つかりました。
約5,500年前(縄文時代前期中ごろ)のものと考えられます。
八反遺跡と清水遺跡(1地区)第2次の発掘調査説明会を
開催します。
発掘調査をした遺跡について、現地で詳しい解説をします。
出土した土器なども見ることができます。
ぜひ、多くの皆さまのご来場をお待ちしております。
発掘調査説明会案内(PDF 120KB)
案内用地図(PDF 241KB)
調査遺跡:八反遺跡(はったんいせき)
清水遺跡(1地区)2次(しずいせき)
日時:平成23年10月15日(土) (雨天決行)
八 反 遺 跡 :午後1時~午後2時
清水遺跡(1地区):午後2時30分~午後3時30分
場所:八反遺跡:東根市大字長瀞字八反
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清水遺跡(1地区):村山市大字名取字清水
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平成23年10月2日(日)に、今年で4回目となる、
『山形県埋蔵文化財センター参観デー やまがた埋文祭り2011』を
開催しました。
当日は、寒さを吹き飛ばすような盛り上がりで、
多くのお客様に来場いただきました。
毎年大人気の「勾玉(まがたま)を作ろう」のコーナーです。
皆さん、手を真白にしながら、必死に石を削っています。
「ビィーちゃんクイズスタンプラリー」では、かわいい景品をたくさん用意し、
多くのお客様にお持ち帰りいただきました。
来場記念として、「スタジオまいぶん」で、
古代風の衣装を着て土器と一緒に撮影をしてもらいました。
「考古学体験」では、実際に行っている整理作業を体験していただきました。
土器の模様を写し取るトレース体験では、細かい線までていねいに写しているところです。
「体験ひろば」では石器つくりの実演も行いました。
たくさんの道具を使い分けて、いろいろな石器をつくっているところです。