横川ダムの見学会に伴い、遺跡の見学を行いました。あいにくの雨で、屋内での遺物の展示となりましたが、約100名の方に来ていただきました。
調査も無事終了し、最後に調査事務所内の器材の撤収・清掃を行ないました。
11月22日(水)をもって、下叶水遺跡の発掘調査の全工程が無事終わりました。ご尽力いただいた作業員さん、関係機関の方々にお礼を申し上げます。
横川ダムの見学会に伴い、遺跡の見学を行いました。あいにくの雨で、屋内での遺物の展示となりましたが、約100名の方に来ていただきました。
調査も無事終了し、最後に調査事務所内の器材の撤収・清掃を行ないました。
11月22日(水)をもって、下叶水遺跡の発掘調査の全工程が無事終わりました。ご尽力いただいた作業員さん、関係機関の方々にお礼を申し上げます。
昨年、遺物が大量に出てきた溝跡(SD4)の残りの部分を掘っています。真っ白く見える層は火山灰です。
溝の中から木が重なりあうように出土しました。この中には木製品らしきものもありました。そばには円礫や赤い石(鉄石英)もあります。
今週も雨の中での調査が続きました。E区の柱穴の精査と記録作業の様子です。調査日程も大詰めを迎えています。
井戸になるのではと期待されていた大型土坑ですが、残念ながら井戸にはなりませんでした。
昨夜からの雨が上がり、暖かい日になりました。
活動は体育館で行ないました。
大昔のくらしについてお話ししました。
元気に発表していました。
体育館にシートを敷いて、勾玉つくりを始めました。
さすが6年生上手にできました。
大型建物SB1001は掘り方の断ち割りに入りました。9月までの調査結果と同じく、30cm弱の柱痕跡が確認されています。ただし、底面までは浅く、この地が大きく削平されたことが窺えます。
今週は、ほとんどが雨の中での調査となりました。記録作成にはテントが威力を発揮します。風がなければの話ですが・・・
川跡に残していたベルトを外しています。掘り下げて行くと遺物が出土しました。どうやら古墳時代の土師器の様です。
出土した遺物のアップです。土の圧力で潰されている土器がいくつか見られます。
今月は雨の日が多く、晴れ間を縫って調査を行っています。
木材がまとまって出土しました。何らかの遺構である様で、この中には串のようなものも見られます。
調査が終わったそばから調査区が埋められていきます。
調査に使った器材を積み込んで調査終了です。
テンノウさまをバックに記念写真です。今までご覧いただきありがとうございました。来年の2次調査をお楽しみに。
河川跡(SG160)から出土した土師器の小甕です。
同じ河川跡(SG160)から出土した甕です。川の床面近くから、潰れて割れた状態で出土しました。
SG1の河跡堆積土の除去作業の様子です。遺物の包含層から、土器や石器を主にした遺物が出土しています。
柱が動かないように、川原石でしっかりと根固めした柱穴(SK96)です。石の詰め方などを把握するために、石組みを半分だけ外し、掘り下げていきます。
前の写真の柱穴の断面を確認しました。この柱穴は、拳ほどの大きさの石を上面に敷き詰め、下層に大きな石を詰め込んでいます。