
中世の柱穴から礎板が出土しました。今回見つかったものは薄さ数ミリから20cm近いものまで様々でした。

竹製と見られる桶のタガが見つかりました。井戸跡と見られる遺構からの出土です。

桶のタガの取り上げの様子です。崩れやすい遺物の取り上げ方法を工夫しています

今週から天矢場遺跡後期調査が始まりました。2台の重機で表土を除去していきます。

D区の遺構を検出していきます。

遺構を保護するために、調査区全面をシートで覆いました。

シートを外した調査区の全景写真です。掘り下げは全て終了しました。

10月3日にはラジコンヘリコプターを飛ばして、空中写真撮影を実施しました。

10月4日は報道機関へ調査内容の事前公開を行いました。

4区北側の大溝跡は、土層観察用のベルトを残し、ほぼ掘り下げが完了しました。記録作業後にベルトの掘り下げに入ります。

大溝跡のベルトを掘り下げていくと、覆土の上面から下駄や刀の鍔(つば)が出土しました。
前の写真で出土した刀の鍔(つば)(RM164)です。直径5cm程で、透かしや彫刻等の装飾はみられませんでした。

重機械による表土除去も完了し、面整理の作業に入りました。作業員が横並びになり、慎重に薄く土を削っていきます。

下屋敷遺跡は、住宅地に抜ける道路の付け替えのため、北側部分を先行して調査しています。この範囲では、溝跡や井戸跡と思われる遺構が検出されています。

井戸です。縦板を並べて井戸枠を作っています。周りの土の圧力で内側に倒れています。

井戸です。こちらは横板を組み合わせて井戸枠を作っています。中には炭や土器が棄てられていました。

今週は陥穴の平面図を作成しました。陥穴の形を正確に測っています。

現在の調査区の全景です。

土層観察用に残していた部分を掘り下げた様子です。大量の土器が出た遺構の残りの部分です。

調査区を東西に走る溝が平行して検出されました

寒河江中部小学校親子行事会場。
高瀬山遺跡が見つかった場所で行いました。

縄文時代の生活の様子についての説明を聞きました。

親子で楽しく勾玉作り。

グループで協力しながら火起こしに挑戦。

石がたくさん出土した遺構です。人の頭ほどの大きな石やこぶし大の小さな石など様々な大きさの石が出土しました。

上の遺構のアップです。石の下に焼けた土が見つかりました。焼けた土の下にも石があるようです。

斜面部分のトレンチ調査の様子です。ゆるい斜面に石が敷き詰められていました。
Yamagata Prefectural Center for Archaeological Research