遺構や遺物が見つかった地点の座標を取得するため測量を行います。
縄文時代中期の土器が出土したので、3D写真計測を行ってから取り上げました。
縄文時代晩期の土器がまとまって出土しました。3D写真計測を行って取り上げました。
配石遺構が見つかりました。土坑内に埋め込まれたようです。石の下には何があるでしょうか。
遺構や遺物が見つかった地点の座標を取得するため測量を行います。
縄文時代中期の土器が出土したので、3D写真計測を行ってから取り上げました。
縄文時代晩期の土器がまとまって出土しました。3D写真計測を行って取り上げました。
配石遺構が見つかりました。土坑内に埋め込まれたようです。石の下には何があるでしょうか。
今週もB区の石器出土範囲の掘り下げを行いました。
週末の雨で水がたまり、水田のようになっていました。
土を薄く削るように掘り下げています。
石器が出土した一番深い場所は、遺構が検出された面から約20cmの深さです。
トータルステーションを使って測量しています。3次元写真計測用の座標を取得します。
近世の柱穴を完掘しています。これが終わると空撮ができます。
山形市にある航空撮影の専門会社さんが空撮を行います。1回目は近世の柱穴などが対象です。
空撮写真から作成した3Dデータです。現場にいるような気分になれます。
現在発掘調査を進めている水林下遺跡と杉沢C遺跡について、発掘調査の成果を一般公開いたします。
公開期間:2020年11月9日(月)~13日(金)
公開時間:9:00~16:00(11:45~13:15は昼休みになります)
※雨天の日は中止になります。
詳細は下記PDFでご確認ください。
水林下遺跡の発掘調査一般公開について
杉沢C遺跡の発掘調査一般公開について
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、例年のような調査説明会は開催しませんのでご了承ください。
鳥海山は10月17日に初冠雪を観測しました。例年より7日遅い観測でしたが、すぐに溶けてしまったようです。
山の手前に見えるのが発掘調査地点です
北側調査区全体の遺構調査を実施しています。
中・近世の柱穴の調査が主体となっています。
調査区域の端から、縄文時代晩期後半の土器がまとまって出土しています。
C区西半分の遺構検出が終了し、写真撮影を行いました。
C区の調査は一時中断し、来週からはB区の旧石器の調査を集中して行います。
B区では今週も石器が出土しています。その範囲も少し広がりました。
杉沢C遺跡は水田の中にありますが、周りの田んぼの稲刈りは終了しました。
発掘調査地点から杉沢A遺跡を望んだ写真です。写真中央の山裾が杉沢A遺跡で、杉沢C遺跡から約600m離れています。
杉沢A遺跡では、縄文時代晩期の完形の土偶が石に囲まれた状態で出土しています。
北側調査区では、中・近世の遺構検出面の地層から縄文時代晩期後半の土器が出土しています。
中・近世の建物跡の柱穴が多数検出されています。
B区で地山から旧石器が出土した部分の壁際を一部拡張し掘り下げました。
石器はすぐに取り上げず、柱上に土を残して掘り下げます。一段高くなっているところに石器があります。
現在は写真のようにまばらに出土している状況です。
たくさんの柱穴が見つかりました。一つ一つ記録を取りながら掘り進めています。
柱穴を半分掘りました。この状態で断面図を作成するための写真を撮影します。
遺物が含まれていそうな地層を掘り下げています。下の層からも遺物が出そうです。
今週はB区の記録作業と完掘作業を行いました。
木曜日にB区の全景を撮影しました。
この調査区ではピット(小穴)が多く検出されました。
10月に入り、日の沈む時間が早くなってきました。
それに合わせて気温も低くなってきたのを感じます。